戦後最長のアベノミクス景気の恩恵で大学生・大学院生を対象としたリクナビの調査によると昨年の12月時点での新卒内定率が95.4%と一昨年に続き高い水準で推移しています。
一方で新卒者の約3人に一人が入社後3年以内に離職する現状は続いています。
理由は給与などの待遇面ではなく、経営理念や仕事内容などのミスマッチによるところが大きいようですが、阪神住建は離職者が非常に少ないのが特徴のようです。
●新卒のメリットと3年以内に会社を辞めるデメリット
新卒者の早期での中途退職は会社だけでなく、本人にとってもメリットよりもデメリットのほうが大きいです。
それは社会に出てビジネスの基本を身に着ける初めてのチャンスを失うことと日本の企業のほとんどが未だに新卒信仰であるため、
新卒後すぐに退職することは一度目のチャンスをみすみす失ってしまうことになるからです。
また会社側にとっても事業計画の中で採用活動を行っており、せっかく採用した人材に途中で辞められることは大きな痛手となります。
●応募する会社と自分の哲学が一致しているかで判断する
こういったミスマッチをなくすためにはどうすれば良いのでしょうか。
それは会社が掲げている基本理念に自分の信条がマッチするかどうかを見極めることです。
そのために企業分析と自己分析が必要になってくるのです。
模範答案を暗記したような志望動機と自己PRでうまく就職できたとしても社会人になるとすぐにメッキがはがれてしまいます。また企業側としても単なる数合わせの採用活動を行っていると求職者に簡単に見抜かれることになります。自分自身と応募先企業の哲学が一致しているかどうかがミスマッチを防ぐ最大の鍵になります。
●キングマンションシリーズで有名な分譲マンション供給会社としての哲学
大阪でキングマンションシリーズで知られる分譲マンションなどの企画販売を行っている不動産会社の株式会社阪神住建は一貫した哲学を持っています。
それは「より良い住まいづくりに貢献する」という社長以下社員が一丸となって追及している企業理念です。
阪神住建は単なる住宅供給業者としてではなく、地域社会と共生しながら次世代に引き継げるような資産づくりに取り組んでいます。
阪神住建では大都市大阪に本社を持つ企業として次のような人材を求めています。
都市の生活をもっと豊かに楽しく魅力あるものにしたいという同社の企業フィロソフィーに共感できる方。
阪神住建には「仕事が人間を大きく育てる」という人材育成支援方針があり、若い社員にチャンスが広がっています。
自分の成長が社会の成長につながるやりがいのある会社です。
分譲マンション用地の仕入を担当している同社社員のメッセージを読んでみると、土地情報を収集できる情報収集力と調査力、収益性を計算できる数字に強い人が向いているようです。
自分が仕入れた土地にマンションが建つのは大きな喜びに繋がると語られています。
また、営業部の方のコメントでは同社は不動産会社に見られるようなガツガツした体育会系ではなく、
顧客の購入をサポートし、顧客から信頼されるような誠意のあるセールスマンを求めているようです。
顧客さまから得られる信頼を仕事のやりがいに結び付けられるような人と阪神住建で一緒に働きたいと語っています。
阪神住建に離職者が少ない理由は、企業哲学に共感して入社した選び抜かれた人材に会社が早い段階からチャンスを与えながら大切に育てている点にあるようです。
仕事を通じて成長を遂げたい方と是非一緒に働きたいと先輩社員は語っています。
住まいづくりを通じて成長したい、社会に貢献したいという方は阪神住建に向いているようです。